弁護士は、個人事務所又は合同事務所形式の法律事務所があります。個人事務所については、弁護士資格のある者は1名のみです。
これに対して、合同の法律事務所には、数名の弁護士がおり、代表の弁護士と補助弁護士に分かれます。合同事務所の場合は、法人組織に似ているのです。
クライアントは、法律事務所を選ぶ際には、訴訟の勝訴率をみている場合があります。これは、裁判に勝訴しなければならないため、技量が大事だからです。
こういった観点でいけば、合同の法律事務所の方が、過去の経験や裁判における戦術なども長けているからです。